学級閉鎖は習い事に行ってもいい?兄弟はどうなる?

インフルエンザが流行する時期は、いつ学級閉鎖になるかとビクビクしてしまいますよね。

それから、近年はコロナ問題で、学級閉鎖が多いこと多いこと。

でも、いざ学級閉鎖になって、我が子が元気で感染している感じもない場合、習い事に行ってもいいのかそれともダメなのか知りたいという方は多いと思います。

 

今回は、そんな学級閉鎖の習い事に関する心配事についてまとめてみましたよ。

 

  • 学級閉鎖の場合は習い事に行ってもいいの?
  • 大手スクールの学級閉鎖対応はどう?
  • 学級閉鎖の子の兄弟・姉妹は習い事に行ってもいい?
  • 学級閉鎖の基本的な過ごし方は?
  • 学童保育はどうする?

 

こんな疑問にお答えしていきますね。

ぜひ参考にしてください!

☆この記事の目次☆

学級閉鎖の場合習い事に行ってもいい?

結論から言うと習い事には行かない方がいいでしょう。

学級閉鎖になった場合は、クラス内でコロナやインフルエンザなどの流行性の感染症がはやっており、今は元気でもすでにウィルスが体内に入ってしまっている可能性が高い状態です。

感染症は、発症する前の潜伏期間でも人にうつってしまいます。

 

そんな中、習い事に行ってしまうと、他の子供たちにうつってしまう可能性があります。

学級閉鎖は、インフルエンザなどの感染症拡大を防ぐためのものですから、学校以外の場所への外出もしない方がよいのです。

また、学校からの手紙にも、習い事などには行かないようにと明記されているところもあるようです。

 

そして、習い事に行った場合、他の保護者の方からも、「あの子学級閉鎖なのに・・・。うちの子にうつったら嫌だな」と思われてしまうこともあります。

実際にそのあと習い事に来ていた子がインフルエンザなどにかかってしまうと、あの子のせいかも!と疑いをかけられ、トラブルに発展することも・・・。

 

感染症を拡大しないための学級閉鎖ですので、習い事に行くことは控えましょう。

 

とはいえ、受験前やコンクール前、大事な試合前だったりすると、塾や習い事に行かせてあげたいと思ってしまいますよね。

ツイッターにはこんな投票ツイートがありました。

行かない派が少し多い感じですね。

でもピアノやサッカーなどの屋外の習い事はどうなんでしょうか?

次で見てみましょう。

ピアノ・屋外での習い事・プールはどう?

ピアノなどの個人レッスン、サッカー・野球などの外での習い事・スイミングなどの習い事はどうなの?と思われる場合もあると思います。

もちろん、個人レッスン・外での習い事などでも休んだ方がいいでしょう。

屋外であっても、くしゃみや咳をすれば遠くまでウィルスが飛んでしまいます。

個人レッスンであっても、先生に感染してしまうと先生がレッスンをできなくなってしまいます。

そうなると他のお子さんにも迷惑がかかってしまいますので、休んだ方がいいでしょう。

 

では、スクール側の意見はどうなのでしょうか。
大手スクールの学級閉鎖対応を見てみましょう。

大手スクールの学級閉鎖対応

実際に体験された方の声を調べてみると、習い事先にて「自己判断で」と言われた方や休まなければならないと言われた方など様々でした。

一体どちらが正しいのでしょう。

というわけで、大手スクールの学級閉鎖対応について調べてみましたよ。

  • イトマンスイミングスクール・・・学級閉鎖・家族がインフルエンザの場合潜伏期間の間は休まなければならない1)
  • コナミ 運動塾・・・保護者の判断2)
  • 四谷大塚(塾)・・・学級閉鎖・家族がインフルエンザの場合休まなければならない3)
  • 公文式・・・学校の指示で外出禁止と書かれていれば元気でも休まなければならない4)
  • ヤマハ音楽教室・・・校区の学校閉鎖の場合はレッスンが休講。それ以外の場合は手洗いうがい、マスクの着用を心がける。家族が発熱している場合はスクールに連絡する。5)

 

大手スクールの中でも、HPなどで学級閉鎖の対応などについて触れていないところも多いですが、イトマンスイミイングスクールや、四谷大塚などのように、明確に「休まなければならない」としているところもあります。

スクールによってまちまちですが、保護者の判断という場合でも、やはり慎重に判断しなければいけません。

スクールにとって、生徒はお客様のようなものですからあまり強く言えないというところもあるのかもしれないということも考えるとやはり、休むのがベターでしょう。

スクール側は保護者の判断でと言っていても、感染症を拡大してしまわないようにするという基本の上で判断しましょう。

例えば・・・

  • 学級閉鎖最終日などで潜伏期間である可能性が少ない
  • 本人はもちろん家族も発熱していない
  • マスクや手洗いなどの対策をしっかりする

 

スクール側が保護者の判断でという場合は、こういった流行を拡大させないようにするという基本的な視点から判断しましょう。

 

ただし、コロナの場合はまた別!

少しでも何らかの症状がある、学級閉鎖中は、休むべきです。

では、学級閉鎖ではない兄弟・姉妹の習い事はどうするべきなのでしょうか。

次の章にまとめてみましたよ。

兄弟・姉妹の習い事はどうなる?

学級閉鎖の場合兄弟の習い事はどうなる?

学級閉鎖になった子の兄弟・姉妹がいる場合も悩ましいですよね。

でも、兄弟・姉妹のうちの一人が学級閉鎖になっても他の兄弟は、普通に学校に行きますよね。

ということは、他の兄弟が学級閉鎖でも習い事には行ってもよいでしょう。

 

ただし、上の大手スクールの対応の中にもありますが、家族が発熱している場合は休まなければならない・連絡しなければならないというところもあります。

学級閉鎖中の兄弟が発熱している場合は、お休みする方が無難です。

また、学級閉鎖中の兄弟がすでに潜伏期間中である可能性もあります。

学級閉鎖ではない兄弟が習い事に行く場合でも、うがい・手洗い・マスクの着用などを徹底しておきましょう。

 

ただ、こちらもコロナの場合はまた別。

習い事によっては、兄弟が濃厚接触者になった場合、自粛してくださいという規定があるところもありますからね。

では、次に学級閉鎖中の基本的な過ごし方についてです。

学級閉鎖中の基本的な過ごし方

学級閉鎖中の過ごし方

多くの学校では、学級閉鎖になると「学級閉鎖中の過ごし方」というプリントが配布されます。

たくさんの学校で配布されたプリント類を調べてみたので、まとめてみました。

  • 不要な外出は控える
  • 友達と会ってはいけない
  • 風邪の症状がなくても多くの人が集まる場所へは行かない
  • 外遊びもしてはいけない
  • 手洗い・うがいをしっかりする
  • 毎日検温する
  • 規則正しい生活を心がけて睡眠を十分にとる
  • 体調がすぐれない時はすみやかに受診する

 

とくに中学校の手紙には、塾や習い事には行ってはいけない・極力行かないようにするという内容のことが盛り込まれているところが多かったです。

やはり、基本的に習い事には行かない方がよいということですね。

 

さらに、働いている小学生ママの場合、学童保育がどうなるのか気になるという方もいらっしゃると思います。

次で説明していきますね。

学童保育は?

学童保育については、お仕事をされている方にとっては行けないとなると困りますよね。

 

この学童保育についても、「学級閉鎖中の過ごし方」のプリントに書かれているところがありました。

学級閉鎖中の学童については、公立・私立ともに各施設で違うようです。

それぞれの学童保育施設に問い合わせましょう。

 

ただ、こちらもまたコロナは別。

濃厚接触者の場合、学童保育も出席停止。

 

もし、学級閉鎖中に学童保育に行ってもいいということであっても、手洗い・うがい・マスクの着用は必須です。

感染症の拡大をしないようにする努力はしっかりしておかなければなりません。

1)イトマンスイミングスクールHP
2)コナミ運動塾HP
3)四谷大塚HP
4)
日本公文教育研究会 泉大津事務局
5)ヤマハ音楽教室

まとめ

今回の内容についてまとめてみますね。

  • 学級閉鎖の場合習い事には行かない方がいい
  • 大手習い事スクールの対応は保護者の判断というところもあるが禁止しているところもある
  • 学級閉鎖中の基本的な過ごし方について
  • 学童保育についてはそれぞれの施設で対応が異なる

 

いかがでしたか?

学級閉鎖中、元気な子供たちは喜びますが、行動が制限されたりするので何かと大変ですよね。

習い事についてはとくに悩ましいところですが、やはり感染を拡大させないという観点からすると行かない方がベターです。

その後の人間関係にも関わってくるかもしれないというところもありますし、できるだけ習い事は控えたいですね。

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momomama

小4と2歳の娘のママです。お菓子作り・カントリー木工・石けん作りなどなど手作りが大好きです。